#navi(ORACLE)

#contents

*IMP ORACLE のデータインポートユーティリティー [#g4500242]

 imp username/passwd@service file=filename-yyyymmdd.dmp log=logfile-yyyymmdd tables=tablename
 imp "username/passwd@service file=filename-yyyymmdd.dmp log=logfile-yyyymmdd tables=(tablename1, tablename2, tablename3)"

**DBA が EXP でエクスポートしたデータを別の DB の 別 ユーザにインポートする。 [#m3aa1491]

 imp DBA/DBA@service buffer=102400 file=filename-yyyymmdd.dmp log=logfile-yyyymmdd FROMUSER=USER1 TOUSER=USER2

 DBA のユーザ名 : DBA
 EXP したスキーマ : USER1
 IMP 先のスキーマ : USER2

**DMP ファイルを入手したが、どんなユーザがどんなテーブル名をエクスポートしたか分からない [#s9a2a4ea]

 imp DBA/DBA@service file=filename-yyyymmdd.dmp log=logfile-yyyymmdd SHOW=Y FULL=Y

を実行し、
 接続先: Oracle Database 10g Enterprise Edition Release 10.2.0.2.0 - 64bit Production
 With the Partitioning and Data Mining options
 
 エクスポート・ファイルはEXPORT:V10.02.01によって従来型パス経由で作成されました
 
 警告: オブジェクトは別のユーザー: SYSTEMによってエクスポートされました。
 
 JA16SJISキャラクタ・セットおよびAL16UTF16 NCHARキャラクタ・セットでインポートを実行します
 
 . SYSTEMのオブジェクトをLOGINUSERにインポートしています
 . EXPSCHEMAのオブジェクトをEXPSCHEMAにインポートしています

1) テーブルを所有していたユーザ名の読み取りは、上の「EXPSCHEMAのオブジェクトをEXPSCHEMAにインポートしています」の部分を読み取る。

2) エクスポートされたテーブルは、ログを "CREATE TABLE" で grep などで抽出して、確認する。

**IMP のヘルプ [#tae51ac6]
 C:\>imp -help
 
 Import: Release 10.2.0.1.0 - Production on 金 6月 29 11:22:27 2007
 
 Copyright (c) 1982, 2005, Oracle.  All rights reserved.
 
 
 
 IMPコマンドに続けてユーザー名/パスワードを入力することで、
 インポートにパラメータを要求させるようにすることができます:
 
      入力例: IMP SCOTT/TIGER
 
 または、IMPコマンドに続けて引数を入力することで、インポートの実行方法を
 制御できます。パラメータを指定するには、キーワードを使用します:
 
      形式  : IMP KEYWORD=value または KEYWORD=(value1,value2,...,valueN)
      入力例: IMP SCOTT/TIGER IGNORE=Y TABLES=(EMP,DEPT) FULL=N
      または TABLES=(T1:P1,T1:P2)、ただしT1がパーティション表の場合。
 
 USERIDは、コマンドラインの最初のパラメータである必要があります。
 
 キーワード   内容(デフォルト値)        キーワード   内容(デフォルト値)
 --------------------------------------------------------------------------
 USERID       ユーザー名/パスワード     FULL         ファイル全体をインポート(N)
 BUFFER       データ・バッファ・サイズ  FROMUSER     所有するユーザーのリスト
 FILE         入力ファイル(EXPDAT.DMP)  TOUSER       ユーザー名リスト
 SHOW         ファイル内容の表示のみ(N)   TABLES       表名のリスト
 IGNORE       作成時エラー無視(N)       RECORDLENGTH ファイルのI/Oレコード長
 GRANTS       権限のインポート(Y)       INCTYPE      増分インポートの種類
 INDEXES      索引のインポート(Y)       COMMIT       配列挿入のコミット(N)
 ROWS         データ行のインポート(Y)   PARFILE      パラメータ・ファイル名
 LOG          画面出力のログ・ファイル  CONSTRAINTS  制約のインポート(Y)
 DESTROY                表領域データファイルの上書き(N)
 INDEXFILE              指定ファイルへの表/索引情報の書込み
 SKIP_UNUSABLE_INDEXES  使用不可の索引のメンテナンスをスキップ(N)
 FEEDBACK               x行ごとに進行状況を表示(0)
 TOID_NOVALIDATE        指定したタイプIDの検証をスキップ
 FILESIZE               各ダンプ・ファイルの最大サイズ
 STATISTICS             計算済統計情報のインポート(always)
 RESUMABLE              領域関連のエラーが発生すると一時停止します(N)
 RESUMABLE_NAME         再開可能文の指定に使用するテキスト文字列
 RESUMABLE_TIMEOUT      RESUMABLEの待機時間
 COMPILE                プロシージャ、パッケージおよび関数のコンパイル(Y)
 STREAMS_CONFIGURATION 一般的なStreamsメタデータをインポート(Y)
 STREAMS_INSTANTIATION  Streamsのインスタンス化メタデータをインポート(N) 
 
 次のキーワードは、トランスポータブル表領域のみに適用されます。
 TRANSPORT_TABLESPACE  トランスポータブル表領域のメタデータをインポート(N)
 TABLESPACES データベース内に転送する表領域
 DATAFILES データベース内に転送するデータファイル
 TTS_OWNERS トランスポータブル表領域セット内にデータを所有するユーザー
 
 インポートは警告なしで正常終了しました。

ref:ORACLE/EXP、ORACLE/SQL*Loader, ORACLE/IMP-00032

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