ヒポクラテスの誓い

ITベンダー版ヒポクラテスの誓い †

※ ヒポクラテスの誓いは、金沢医学大学のページを使用しています。

私は能力と判断の限り患者に利益すると思う養生法をとり、悪くて有害と知る方法を決してとらない。 †

ユーザーにとって最適なソリューションを提示し、ベンダーの都合を押し付けてはいけない。

頼まれても死に導くような薬を与えない。それを覚らせることもしない。同様に婦人を流産に導く道具を与えない。 †

ユーザーからの要望によるものであって、コンプライアンスに反するような、機能の提供やノウハウの提示をしてはならない。

純粋と神聖をもってわが生涯を貫き、わが術を行う。 †

IT 技術の進歩に追随し、技術が古くならないように日々研鑽する。 (常に最新を追う事ではないが、最適なソリューションのために新しい技術や知識は必要であり、その習得のために日々の努力が必要となる。)

結石を切りだすことは神かけてしない。それを業とするものに委せる。 †

生兵法を用いて、ユーザーにリスクを負わせたり、損害を与えてはならない。 (ユーザーを新しい技術の実験台にしてはならない。専門外の技術や知識を用いてはならない。)

いかなる患家を訪れるときもそれはただ病者を利益するためであ り、あらゆる勝手な戯れや堕落の行いを避ける。女と男、自由人と奴隷のちがいを考慮しない。 †

すべてのユーザーに対し公平かつ平等に対応する。

医に関すると否とにかかわらず他人の生活について秘密を守る。 †

ユーザーから知り得た秘密情報を口外してはならない。

この誓いを守りつづける限り、私は、いつも医術の実施を楽しみつつ生きてすべての人から尊敬されるであろう。もしこの誓いを破るならばその反対の運 命をたまわりたい。 †

法に反する行為や、倫理に外れた行為を行えば、職を失うだろう。